犲の冷たい手

「犲」は確か、すごいストレス溜まる飲み会の席とかで「今、ゾンビが乱入してこないかな」みたいに妄想したのを小説のかたちにしたんですよ。早く無くならないかな、飲み会という風習。

● 収録が終わっての感想
お疲れ様です！
短編作品なのですが、台詞と語りを合わせるとかなりボリュームのある収録でしたね。
終盤に向かうに従ってテンションも上がっていき、録り終わった後も興奮覚めやらず、まだ喋りたいという気持ちでいっぱいです(笑)
やはり全編一人語りで進行していくので、その責任を感じつつ、最後まで聴いて頂けるよう試行錯誤しながら収録させて頂きました。

● 演じたキャラクターについて
旗門くんは、年相応なところがありつつも、どちらかというと落ち着いていて心の優しい青年だなと思いました。
だからこそ、普段優しい人が怒ると怖いということを改めて感じました。
可愛さ余って憎さ百倍という言葉があるように、愛情と憎しみは表裏一体で、淡い恋心が一転して…。
という所を見て、すごく人間味のある人物だなと感じました。

● A-koeでこの作品を聴いている方々へ一言
この作品に興味を持って下さった方、本当にありがとうございます！
日常と非日常が上手く混ざりあったお話で、きっとラストまであっという間に感じる作品だと思います。
全力で声を吹き込みましたので、ぜひ何度も繰り返し聴いて頂けると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします！

● 収録が終わっての感想
不思議な世界から戻ってきたような感じです。
いつもの日常のはずなのに、どこか違っている。
気づいたら私も世界観に引き込まれていました。

● 演じたキャラクターについて
せぴあちゃんの変わってしまったところ、繊細なままのところが見え隠れしていて、
彼女なりに悩んでいる姿を皆様に伝えられたと思います。
犲はもっと怖いと思いきや…！？

● A-koeでこの作品を聴いている方々へ一言
いつもの日常から少し抜け出して、先の読めない世界を一緒に楽しんで下さい！